ベースコートが必要なワケ|長持ち&きれいに塗るコツ
セルフネイルをする際に忘れがちなのがベースコート。私はネイルスクールに通うまで、ベースコートの存在すら知りませんでした。マニキュアはカラーだけ塗ったらOKだと思っていたんです。今思うとそんな自分の知識の乏しさに驚きですが、セルフネイルをするならベースコートがなぜ必要なのか、その大切な役割を知っておいてください。
目次
1. ベースコートとは
まず、ベースコートが必要かどうかについては、結論から言うと必要です。ベースコートはカラーポリッシュを塗る前の下地のようなもの。お化粧するときも必ず下地からつけますよね?それと一緒。カラーを塗る前にベースコートを塗る必要があります。
ベースコートの主な役割は以下の3つ
1.1 爪の保護
ベースコートを塗ることで、爪への色素沈着を防ぎます。色が濃いカラーは特に、爪表面に溝があったりすると、リムーバーでオフしても色が残ってしまうことがありますが、ベースコートが防いでくれます。
1.2 発色・持ちを良くする
爪とカラーポリッシュとの密着を良くしてネイルを長持ちさせます。また、ベースで爪表面をなめらかにすることで、カラーをムラ無くきれいに塗れて発色もよくなります。
1.3 爪の補強
爪が薄くて柔らかかったり、脆かったりする場合、ベースコートを塗ることで爪を補強することができます。
最近では、保湿成分や栄養成分が入っていて、ネイルをしながらケアができる製品もあるので、爪が弱い方は保湿成分が入っているものを選ぶといいでしょう。
2. ベースコートの種類
ベースコートにさまざまな種類があるので、自分の爪の状態に合ったものを選びましょう。
2.1 一般的なベースコート
出典:CHANEL
特に爪に関する悩みがない方は普通のベースコートで大丈夫です。爪への色素沈着を防ぎ、ポリッシュの持ち・色づきをよくしてくれます。
2.2 色付き
出典:uka
ベースコートは色がついていないイメージですが、色がついているものもありあります。淡いベージュやピンクの色味が多く、自爪の色をカバーしてよりきれいに見せることができます。爪の血色が悪かったり、くすんでいる方は色付きのベースコートがおすすめです。
2.3 ハードナー
出典:O・P・I
ハードナータイプは爪を衝撃から守り、補強してくれます。爪が割れたり、折れたりしやすい方はハードナータイプを選びましょう。
2.4 リッジフィラー
出典:JESSICA
リッジフィラーは爪表面の凹凸を滑らかにしてくれるもの。爪に凹凸があると、カラーを塗ったときに色ムラになってしまいます。爪表面の凹凸が目立つ方は、リッジフィラータイプがおすすめ。
3. ベースコートを長持ち&きれいに塗るコツ
3.1 プレパレーションをしっかり
ネイルをより長持ちさせたいなら、下準備はしっかり行いましょう。
甘皮を押し上げルースキューティクルを取り除くと、爪の表面と形がきれいになり塗りやすく、そして長持ちします。
3.2 爪を磨いてつるつるに
ジェルとは違いポリッシュの場合、爪表面をシャイナーでつるっときれいに磨いてあげると、ポリッシュが流れやすく、ムラ無くきれいに塗れます。
3.3 薄めに素早く
ポリッシュは塗ったそばからすぐに乾いていきます。塗る量が多かったり、塗ることに時間をかけすぎるとよれてしまいます。適量をとって、爪の真ん中→左→右と3回で塗りきってしまいましょう。
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