バイネイルラボのセルフジェルネイルキット実際に使ってどうだった? セルフ向けジェルネイルキット体験記【第四弾】
ジェルネイルキット体験記も第四弾まできました。同じジェルネイルキットなのにそれぞれで違う点がたくさんあるので、毎回新しい発見があって楽しみながらやっています。どのジェルネイルキットを買うか迷っている方には是非他の記事も合わせて読んでいただきたい。きっと自分に合ったものが見つかるはずです。
(スペック表だけ確認したい方は→こちら)
1. バイネイルラボの特徴とキット内容
今回使用したのは『バイネイルラボ』のジェルネイルキット。
バイネイルラボは、プロ用のネイル製品を輸入・製造・販売しているネイルラボがセルフ向けに商品開発したブランド。ジェルは日本製で化粧品登録もされています。公式サイト内ではアート用ジェルやパーツも豊富に揃っているのでいろんなアートに挑戦したい人にはおすすめ。
そんなバイネイルラボのセットがこちら↓
【by Nail Labo プレミアムキット LEDライト付】
①LEDライト
②ベースジェル(長持ちタイプ)
③トップジェル
④カラージェル × 2色
⑤ジェルリムーバー
⑥ジェルクリーナー
⑦ウッドスティック × 5
⑧エメリーボード × 3
⑨キューティクルプッシャー
この9点で¥11,800−(税抜)。
他メーカーのキットはだいたい1つ2つなにか足りないのですが、バイネイルラボは必要なものがすべて揃っています。消耗品であるウッドスティックとエメリーボードは数も揃っているので、しばらく買い換える必要もありません。カラーも2色選べてこのお値段なので充実した内容だと思います。
ベースジェルが「長持ちタイプ」と「ニオイの気にならないさらさらタイプ」から選べます。今回は持ちの検証もしたいので長持ちタイプを選びました。
2. プレパレーション
2.1 エメリーボードで爪の形を整える
エメリーボードを軽く動かしながら爪の形を整えていきます。厚みがちょうどいいので削りやすいです。
2.2 キューティクルプッシャーで爪の根本を押し上げる
キューティクルプッシャーをくるくると円を描くように動かし、優しく甘皮を押し上げていきます。甘皮を押し上げることで、ジェルをギリギリまで塗りやすくなるので、仕上がりも綺麗で持ちもよくなります。強く押しすぎると痛くなるので注意しましょう。
2.3 ダストを払い、クリーナーを含ませたワイプで表面の汚れを拭き取る
ワイプの代用でキッチンペーパーを使用しています。
ダストを綺麗に払ってから、ジェルクリーナーで爪の表面を拭くことで油分・水分を除去します。
キワのところまで丁寧に拭きましょう。これでジェルの持ちが良くなります。
プレパレーションはこれで終わり。
3. ジェル塗布
3.1 塗る順番
親指→硬化→残りの指4本→硬化
ライトが小さめで5本指入らないので、親指と他の指は別けて順番に塗りましょう。※今回は人差し指のみ試しています。
3.2 ベースジェルを塗って硬化する
ジェルはポリッシュタイプなので、ボトルのふちで筆をしごいてから使います。筆の先端の片側にジェルをためるようにすると塗りやすいです。
ノンサンディングタイプなので、自爪の表面を削る必要はありません。サンディング(自爪の表面を削ること)のせいで爪が薄くなる心配もないので安心して使えます。
爪の先端(エッジ)もしっかり塗りましょう。これで持ちが良くなります。エッジはカラーもトップも毎回塗るのを忘れずに。
ライトに入れて硬化します。硬化時間は30秒。
この時に気をつけてほしいのが、ライトの後ろからも光が漏れているということ。気づかずにライトの後ろにジェルを置いておくとボトルの中身が固まってしまうので注意しましょう。
3.3 カラージェルを塗って硬化する→2回繰り返す(2度塗り)
一度塗り目は薄く塗っていきます。
テクスチャーは柔らかめでムラになりにくく塗りやすい。だけど、ハケが少し分厚く、爪の根元ギリギリまでは塗りにくいです。
ジェルがはみ出た場合はウッドスティックで拭ってから硬化します。
硬化後。一度塗りで若干自爪が透けています。
2度塗り目も薄く塗り重ねます。
硬化後。ムラなく綺麗に塗れました。発色は薄め。
3.4 トップジェルを塗って硬化する
トップジェルも柔らかめ。量が多すぎるとはみ出しやすいので、薄く塗って硬化します。
3.5 ワイプにクリーナーを含ませて表面に残った未硬化ジェルを拭く
トップジェルの硬化後には未硬化ジェル(固まりきらなかったジェル)が表面に残ってしまうので、それをクリーナーで拭き取るとツヤツヤなジェルネイルの仕上がりです。
キワの方までしっかり拭き取りましょう。拭き取りがあまかったり、クリーナーが乾く前に触ったりすると曇ってしまうので注意が必要です。
完成。ツヤがとても綺麗ですね。
ジェルネイル後はキューティクルオイルを塗って保湿しておきましょう。
3.6 ジェルを塗ってみての感想
ノンサンディングのポリッシュタイプなので、面倒な手順がなくて爪にも優しく安心して使えます。ジェルのテクスチャーは良かったのですが、筆が少し塗りにくかったです。丁寧に塗らないとはみ出しそうな気がします。
最後に未硬化ジェルの拭き取りがあるのは初心者の方だと失敗する可能性もあるので、あまりおすすめできません。
4. ジェルオフ
4.1 リムーバーを含ませたコットンを爪の上に置く
コットンは爪の大きさにカットし、リムーバーはたっぷりめに。
ジェルの表面をサンディングする必要はありません。アルミホイルを下に敷いてコットンを爪の上に置きます。
4.2 アルミホイルを巻き付けて、10分~20分放置する
今回は15分置いてみます。
4.3 ジェルが浮いてきたところから、ウッドスティックで落としていく
根元のところからジェルと爪の隙間にウッドスティックを入れて剥がしていきます。
サンディングなしだったので、ちゃんと取れるか心配でしたが大丈夫でした。
オフ後。
ジェルは取れましたが、爪表面がざらついています。気になる方はスポンジバッファで整えましょう。
4.4 ネイルオイルを塗って保湿する
ジェルオフの後はつめがとても乾燥しているので、ネイルオイルで保湿します。
4.5 オフ後の感想
他メーカーのジェルは最初にジェル表面のサンディングが必要ですが、バイネイルラボはサンディングなしでしっかりオフできたので、面倒な手順がはぶけてよかったです。落とす時は少し取れにくかったので、20分置いたほうがより取れやすいかもしれません。
5. バイネイルラボの持ちはどれくらい?
公式サイトによると、今回使用した長持ちタイプのベースジェルだと2〜3週間の持ちだそうです。実際にどれくらい持つか試してみます。
まずは塗りたて。
1週間経過。
2週間経過。
ツヤも持続していて、浮きもありません。
3週間後。
根元の方がほんの少し浮いてますが、3週間持ちました。
6. まとめ
6.1 メリット
- セット内容が充実
- 道具が使いやすい
- ノンサンディングで爪に優しい
- ポリッシュタイプで手軽
- ライトが軽くてコンパクト
- オフのサンディングが不要
6.2 デメリット
- 筆が塗りにくい
- 未硬化ジェルの拭き取りがある
- オフに時間がかかる
7. バイネイルラボのスペック表
手軽さ | △ |
|
塗りやすさ | ◯ | テクスチャーは塗りやすいが、筆が分厚く使いづらい。 |
硬化スピード | ◯ |
|
ツヤ | ◯ | 未硬化ジェルの拭き取りがうまくいけば綺麗。 |
発色 | △ | 薄い |
爪への優しさ | ◯ |
|
持ち | ◎ | 約3週間 |
ライト | △ |
|
センス | △ | 製品の見た目はおしゃれじゃない。カラーのセンスもイマイチ。 |
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