5分で分かる!ジェルネイルを曇らせないための10個のポイント
セルフで頑張って時間をかけてジェルネイルをしたのに、最後の最後でトップが曇ってしまった!!そんな残念な経験ありませんか?
「何で曇ってしまったの?どうすれば良いの?」そこで今回は曇らせないための10個のポイントについて書いてみました!
目次
1. トップジェルはベースやカラーより多めに塗布する
トップジェルの塗布量が少ないとしっかりとコーティング出来ずに、拭き取りの際にトップジェルの下のカラーを拭き取ってしまうことがあります。そうすると曇る原因となるのでトップジェルはベースやカラーよりもやや多めに塗布するようにしましょう。
ただしジェルネイルを硬化させる時にジェルに含まれる成分とライトの光が化学反応を起こし硬化熱が発生するので、塗布のし過ぎには注意しましょう。
2. ライトは全ての指に均一に当たるようにする
置型タイプのライトの場合は5本一緒にライトに入れてしまうと、親指は爪の向きが違うため外側が硬化不十分になってしまいます。
なので親指だけ1本でライトに入れるようにしましょう。親指を入れる時はライトをテーブルの端まで持ってき、テーブルを掴むようにすれば爪が真上を向き全体的に照射出来ます。
またどの指もサイドはライトが当たりにくいので角度を変えるなどして十分に硬化させましょう。
3. トップジェルはしっかり硬化させる
トップジェルがしっかりと硬化されていないと、拭き取りの際トップジェルも一緒に拭き取ってしまい曇ってしまいます。
また拭き取りのいらない完全硬化タイプのトップジェルであっても、硬化が十分でないと爪が何かに触れる度に曇っていってしまいます。最低でもメーカー推奨の硬化時間は硬化し、それでもベタつきが残る時は長めに照射するようにしましょう。
4. ジェルとライトは同じメーカーで揃え、硬化は推奨時間を守る
ジェルとライトが違うメーカーだと照射する時間によって硬化不十分になってしまう可能性があります。メーカーは自社ジェルに対する自社ライトの硬化時間を検証しているので、他社商品を使った時も同じ硬化時間なのかは分かりません。なのでジェルとライトは同じメーカーのものを使うようにしましょう。
推奨硬化時間も各メーカーによって様々なのでしっかりと硬化時間を守りましょう。
またUVライトの場合はライトの寿命のため照射力が弱まっている可能性もあるので、その場合は新しいライトに替えましょう。
5. 拭き取りに使うクリーナーはたっぷりと使う
未硬化ジェルを拭き取る際、ジェルクリーナーの量が少ないと十分に未硬化ジェルを拭き取れずに曇ってしまいます。クリーナーはけちらずにたっぷり使うようにしましょう。
6. 未硬化ジェルは一気に拭き取る
未硬化ジェルを拭き取る際、何度もごしごしを拭き取るとクリーナーの成分によりジェルが溶けていって曇ってしまいます。クリーナーをたっぷり含ませたジェルネイルワイプ(トップジェルを拭き取るためのネイルアイテム)で根本から爪先まで一気に拭き取るようにしましょう。
7. ワイプは爪1本1本に新しいものを使う
一度拭き取りに使ったワイプを再度違う爪に使うと、ワイプについた未硬化ジェルが次の爪の未硬化ジェルと混ざってしまいます。なので拭き取る際は常に新しいワイプ、または使っていない面を使うようにしましょう。
8. 溶剤が間違っていないか確認する
クリーナーとリムーバーは同じような容器に入れられている事が多く、ぱっと見では違いがよく分かりません。なのでクリーナーだと思っていた溶剤が実はリムーバーだったということもあります。リムーバーにはアセトンが含まれているので、トップジェルが溶けて曇る原因となってしまいます。拭き取る前にしっかりと表記を確認しましょう。
9. 代用品は極力使わないようにする
ジェルネイルワイプの代わりにキッチンペーパーやティッシュ、クリーナーの変わりにエタノールなど基本的には代用可能なのですが、メーカーによってはエタノールでは曇ってしまうこともあります。
エタノールで曇ってしまった時は同じメーカーが出しているクリーナーを試してみましょう。
10. トップジェルの種類を確認する
トップジェルには未硬化ジェルが発生するものと、未硬化ジェルの発生しない完全硬化タイプがあります。完全硬化タイプのジェルなのに拭き取りをすると、ジェルが溶けて曇ってしまいます。
ちなみに
★未硬化ジェルが発生するトップジェルは…
・byNailLabo(バイネイルラボ)
・SHINYGEL(シャイニージェル)
★未硬化ジェルの発生しない完全硬化タイプのトップジェルは…
・GRANJE(グランジェ)
・Naility!(ネイリティー)
などがあります。どちらのタイプのトップジェルなのかを確認しましょう。
曇ってしまった時の対処法
もし曇ってしまった場合の対処法として、
①スポンジバッファーなど目の細かいファイルを使ってネイルの表面を軽くサンディングします。あまり強くしすぎるとカラーまで削ってしまうので、曇ってしまったトップだけを削るようにしましょう。
サンディングは爪全体に傷がつくようにします。サンディング抜けがあるとそこからトップジェルが剥がれていってしまいます。
②トップジェルを塗布し、しっかりと硬化。
上記1〜10のポイントをしっかり守って施術すれば、曇りがなくなり艶のある輝くネイルが戻ってきます。
まとめ
時間をかけてネイルをしても最後で失敗してしまったら水の泡。そんな残念なことにならないように、上記の10個のポイントさえ抑えましょう!そうすれば曇り知らずの艶々ネイルの完成です!
また未硬化ジェルのでない完全硬化タイプのトップジェルを使うことにより、拭き取りという工程をする必要がなくなるので、完全硬化タイプのトップジェルに変えてみるというのも一つの手かもしれませんね。
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