マニキュアの使用期限はいつ?長持ちさせる方法は?
セルフネイル派ならたくさん持っているマニキュア。ついつい衝動買いしてしまいがちですが、気づけば何年も前に購入したものがたくさん余っているなんてことはよくある話だと思います。
そんなときに、「これ捨てたほうがいいのかな?でも見た感じ使えそうだけど・・・」と迷ってしまいますよね。
意外と知らないマニキュアを捨てるタイミングと、長持ちさせるコツもご紹介します。
1. マニキュアの寿命は?
実は、マニキュアは直接肌に触れるものではないため食品などとは違い明確な消費期限というのは定まっていません。ほとんどのメーカーが使用期限は明記していないのですが、半永久的に使えるものではなく、一般的な目安としては未開封の場合約2〜3年、開封後は約1年が寿命のようです。
一度開封するとその瞬間から劣化していくので、開封後はできるだけ早めに使い切ったほうがいいでしょう。
1.1 劣化しているサイン
劣化しているか判断するときの基準はこちら↓
- ドロドロしている
- 分離している
- 変色している
- 固まっている
- 異臭がする
マニキュアは一度開封してしまうと空気にふれることでドロドロになっていきます。しっかり蓋を閉めて保管していたとしても劣化は進んでしまうので、ドロドロすぎてきれいに塗れない場合は処分しましょう。
また、久しぶりに使ってないカラーを出してくると分離していることはよくありますよね。マニキュアのボトルを手のひらでコロコロ転がすようにして中身を混ぜてあげると使えますが、それでも分離したままの場合は処分したほうがいいです。
変色・凝固については見た目で使えないとわかると思いますが、異臭がするものも中身が劣化している可能性が高いのですぐに処分しましょう。
2. マニキュアを長持ちさせる方法
せっかく気に入っているマニキュアもすぐに劣化してしまって余ってるのに処分するのはもったいないです。できるだけ長く使えるように工夫する方法をご紹介します。
2.1 ボトルの縁とブラシをきれいに拭く
使い終わったマニキュアは、ボトルの縁とブラシ(軸部分も)をリムーバーを含ませたティッシュやキッチンペーパーできれいに拭き取ってから保管しましょう。ボトルの縁に液体が残ったまま蓋を閉めると、そこから空気が入ったり、液体が固まって蓋が開かなくなったり、劣化が早くなります。
2.2 保管場所に気をつける
マニキュアは直射日光に長時間あたると変色します。また、温度変化にも弱いので、日の当たらない温度変化の少ない冷暗所で保管しましょう。
2.3 うすめ液を使う
前述しましたが、マニキュアは一度開封してしまうとすぐに劣化がはじまります。購入して間もないのにドロドロになって塗りにくくなることもよくあります。そんなときは、うすめ液を使用するのがおすすめ。サラサラな状態に戻るのでとても塗りやすくなります。
しかし、うすめ液を使用すると内容成分が変わってしまうので、より早く劣化していきます。うすめ液を使用した場合はできるだけ早めに使い切りましょう。
3. マニキュアの捨て方
使えなくなってしまったマニキュアを処分するときどうするのが正しい方法なのでしょうか。
マニキュアは捨て方がボトル・キャップ・中身で変わってきます。中身が残っている場合は、新聞紙に液体を染み込ませて「可燃ゴミ」へ。
中身を出したボトルは「不燃ごみ」に捨てます。このとき、キャップを閉めたままにすると温度変化で破裂したりと危険なので、キャップは開けて捨てましょう。
ブラシが付いたキャップは自治体によって捨て方の指定が違うようなので、一度処分する前にお住いの地域ではどうなっているか確認することをおすすめします。
4. まとめ
気づけばたくさん溜まってしまいがちなマニキュア。適当に放置せず、きちんと保管して、長く使えると気持ちいいです。マニキュア好きの方は是非ご紹介した方法実践してみてください。
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